母の日に仕事から帰ってきたら、娘からかわいらしいプレゼントがありました。
家の近くの原っぱで、摘んで来てくれた花々とお手紙です。
空き瓶を使って、子供なりに一生懸命花を生けてくれた様子が伝わってきます。
どこの親もそうだと思いますが、我が子って本当に可愛くて大切な宝物ですよね。
そんな娘も今年8歳のお誕生日を迎えました。
ここまで大きな病気にもかからず1年生の時は見事、皆勤賞をとりました。
風邪をひいたとしても、鼻水やせきくらいで毎日元気な娘なのです。
が、しかし。。。。3月下旬のある日。。。
頭が痛いと言って、珍しく具合が悪そうに学校から帰ってきました。
早速その日のうちに内科で診察してもらいました。
病院でもかなり気分が悪そうで、途中でもどしてしまったのですが、診断は風邪という事で、
風邪の薬と吐き気止めをもらって帰りました。
その後は気持ち悪くなっては吐き気止めを飲み、風邪であればそのうち治ると思っていました。
しかし、ある時外で食事をして帰る途中にまたひどく気持ちが悪くなって、次の日にまた内科へ
連れて行きましたが、食べ過ぎによる胃腸炎ではないかと、胃腸の薬を処方されたのです。
それからも何度か気持ちが悪くなる事があって、吐き気止めを飲んではまた元気になって。。。
そんな事を繰り返す日々が続き、次第にこれは風邪ではないと思い始めたわけなのです。
さっきまで元気だったのが急に具合が悪くなる事が多くて、具合が悪くなると救急車を
呼んだほうがいいのではないかと思うくらいの状態になってしまい、また少し経つとさっきの状態が
嘘のように普通に戻ってしまうのです。
これはもしや、精神的なもの。。。。親から見て思い当ることがありました。
数ヶ月前から、友達とその親とのトラブルがあったのです。。。。
今度は心療内科に行ってみました。これまでの出来事など細かな話を聞いてもらいました。
やはりストレスによる症状だという事でした。
落ち込んだ気持ちをアップさせるような漢方薬を処方してもらいました。
その薬が効いたのか、今は元の娘に戻ったように思います。
とにかく3カ月近く、こちらも結構つらかったです。
本当にかわいそうな事になってしまったと、親としての無力さを感じもっと強くなりたいと思いました。
どんな事があっても親は娘の味方なのです。それだけは娘に伝えています。
子供が小さな胸をどれだけ痛めていたか。。。人ごとの様に思っていた事が、自分の身に降りかかっ
てきたようで。。。どう対処していいか戸惑いました。
どの年代になってもいろいろな事があると思いますが、親もそれを積み重ねたくさんの事を学んでいく
のでしょうね。
元気な娘に戻ってくれて、本当に良かったです。子供はやっぱりいつも笑顔でいてほしいものです。